こんにちは!かずよしです。
1年ほど前から購入を考えていたブリヂストンですが、コロナショックの真っただ中に購入をしてずっと保有していましたがようやく日の目を見て株価が上昇しています。
3月頃に購入していたので約10か月間は日経平均は大幅に上昇していましたがブリジストンの株価は4,000円に到達することがありませんでしが、ようやく4,000円の大台が見えてきました。
2018年頃には5,000円台でしたので低迷が続きましが、まずは来期の黒字予想を2月に予定されている決算で発表してもらいたいと思っています。

↓こちらは2020年2月頃に購入をするかどうかを検討した時の記事です。
2020年12月期の決算予想について振り返ります。
直近の決算振り返り
2020年12月期第3四半期の決算は売上高 2兆1489億円(▲18.1%)、当期利益▲240億円と前期1885億円の黒字から大幅に業績が悪化していました。

2020年12月期の連結業績予想では売上高2兆8900億円、当期利益▲600億円の予想となっています。
1株当りの当期利益は▲85.21円の状況ですが、配当は減配するが、無配ではなく実施する予定となっています。

2020年の配当予想は通期で105円の予想となっており、直近2年間続いていた160円からは55円の減少となります。
赤字予想ですが配当を出せるためやはり財務体質が健全な優良企業のなせる業であることは間違いないと思います。

米子会社売却の影響
ブリヂストンは米グループ会社、ブリヂストン・アメリカスの子会社であるファイアストン・ビルディング・プロダクツ(FSBP社)をスイスのラファージュホルシム社に売却します。
2021年12月期の連結最終損益(国際会計基準)に約2000億円の売却益を計上する見込みとなっており、2021年12月期は本業の回復が見込められれば黒字化する可能性がかなり高まりました。
売却の理由としてはコア事業とするタイヤ・ゴム事業との相乗効果が見込みにくいと判断されたためです。
個人的な保有状況
個人的な見解としては2021年12月期は売却益もありますが、自動車需要の回復も寄与して決算自体はそれほど悪い内容とはならないと予想しています。
よって配当は最悪維持、業績次第で2019年レベルに回復すると予想しているため株価の一段高にも期待したいです。
2月16日(火)には中期の事業計画も発表予定となっており、2030年に向けた事業計画に注目です。


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