通信会社のソフトバンクの株式を保有している方にはショッキングなニュースが出てきました。
過去にソフトバンク株のメリットデメリットも分析していますのでご参考ください!
ソフトバンクグループ【9984】が通信子会社のソフトバンク(株)【9493】の株を大量に売却することを発表しました。
コロナショックにより約4兆円のキャッシュを入手したいという孫社長の意向だと思いますが、保有株式を約9億2749万株はソフトバンクの発行株式の約19%にも及びます。
国内で6億7047万4800株、海外は欧州やアジアを中心に2億5701万5400株とのことですが、約1.4兆円分の株式を売出すということは株価に大きな影響を与えると予想できます。

同時に80,000,000株を上限とする1000億円の自社株買いを発表しています。
習得し得る株式の総数 | 80,000,000株(上限) |
株式の収得価額の総額 | 1,000億円(上限) |
習得期間 | 2020年10月1日~2021年3月31日 |
自社株買いの金額として大きいかもしれませんが、発行株式に対する割合は約1.6%程度のため、株価の上昇材料であるかは不明です。

19%の株式を売却し、1.6%の自己株式買いを実施する・・・・
私は平均購入単価1,260円 / 株で購入しているので基本的に含み益が出ている状態ですのでそろそろ売却を検討しようと思います。
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