こんにちは!
米国株ブロガーとして有名な「たぱぞう」さんの「お金が増える 米国株 超らくちん投資術」 を拝読しましたので内容のご紹介と私自身の経験から米国株投資について解説します。
私は3年ほど前からNISAを活用して米国のインデックスファンドに毎月3万円の投資を継続してみて分かったことは、米国は現在の世界で投資対象として最も魅力的な場所であるということです。
2018年頃からのリターンは+20%を超えています。
コロナショックによって2020年3月頃は暴落を経験しましたが、暴落時は積立額を増額したのでリターンは更に大きくなりました。

米国投資を長年経験されている、たぱぞうさんの著書はとても参考になりましたのでご紹介します。
たぱぞうさんのプロフィール
筆者であるたぱぞうさんは著名な米国株ブロガーです。
とはいっても当初から米国株投資をしていたわけではなく、日本株を中心としていたそうです。
株を始めた理由は筆者曰く「人生の選択肢を増やすため」とのこと。
車などの贅沢品には極力お金を使わず、資産の大部分を株への投資に回していたそうです。
日本株をメインの投資対象としていたたぱぞうさんが米国株投資のきっかけとなったのは2008年以降の円高でした。
著書曰く「円高により株の利益 + 為替差益もでるという二重のうまみ」があったそうです。
為替は円安となる可能性もあるためリスクとリターンは表裏一体ですが、円高の場合は多くの米国株を購入できるためメリットがあります。
米国株を始めた当初は銀行株中心のバリュー株への投資が中心でしたが、現在はETFや個別株10~15銘柄に投資をし、年200万円の配当を得られる資産を形成しているそうです。
たぱぞうさんの投資スタンスは?
たぱぞうさんのおススメの投資スタンスは以下の3ポイントに要約できます。
①米国株に投資をすることで、長期保有でリターンを期待できる
②個別銘柄もよいが、より簡単な投資信託やETFで十分
③一気に投資するのではなく、毎月の積立投資
特に初心者には米国の投資信託やETFを毎月積み立てる方法がお勧めの様です。
私も3年ほどこの方法を実践していますが、日本株の個別株投資をした場合よりもリターンが大きくなりました。
個別株投資では企業分析や毎期の決算も確認するなどスキルと時間が必要なので、勝てる市場に長期の分散投資が最もコスパが良く勝率も高まると思います。
米国株に投資する理由
米国株をお勧めする理由を要約すると以下の5ポイントとなります。
①先進国では唯一、人口が増加しており、消費成長国である
②投資に見合った法整備がなされている
③経営者は株主目線の経営をしている 結果が出ない場合は即、経営者が交代する
④上場の維持基準が厳しい
⑤IT企業 アップル、フェイスブック、マイクロソフトなど株価上昇に見合うだけの利益を出している
個別株投資 vs インデックス投資
たぱぞうさんは、初心者でも簡単にできるインデックス投資を推奨しています。
インデックス投資で毎月一定額が自動的に買いつけられる「積立購入」 時間分散&長期保有をがお勧めとのこと。
インデックス投資を推奨していますが、数字を楽しめる、感性がある人は個別銘柄も挑戦すべきとのことなので、ここは個人の好みだと思います。
そして、初心者が最も避けるべきとされているのが、「一点集中投資」とのことです。
たぱぞうさん注目の投資信託、ETF
米国株を投資をするならまずVTIを購入することをお勧めされています。
VTIは米国株式市場の大型株から小型株まで、米国市場に上場する99.5%にあたる約4000銘柄で構成されており、VITだけで米国株式市場をカバーすることができます。
VTIは海外ETFのため該当する国内ETFがないため、楽天・全米株式インデックスファンドをお勧めしています。
その他、eMAXIS Silm米国株式 株式インデックスファンド(楽天ファンド)なども優良な投資対象となるとのことです。
私は本書籍に出会う前から、楽天・全米株式インデックスファンドを定期購入していますがパフォーマンスもよく、個別銘柄を選定して運用した場合よりも成績が優秀となっています。
注目個別銘柄15選
本書の中で注目銘柄15選が紹介されていました。
こちらは書籍を拝読されることをお勧めします。
年代別おすすめポートフォリオ
筆者は年代別のポートフォリをの目安を提示しています。
若いうちはリスクを取れるため株式の割合を高くし、年代が上がるにつれてリスクの少ない債券や現金比率を上昇させるべきとのこと。
20~30代 株式7割、債券もしくは現金3割
40代 株式5割、債券もしくは現金5割
50代以上 株式3割、債券もしくは現金7割
私も株式投資に力を入れている方だと思いますが割合としては3割程度のため、もう少し株式の割合を高めるべきか検討中です。
まとめ
現在は米国市場が最も株式のリターンが高いため、米国の優良な投資信託やETFを毎月購入を継続していきます。
NISAも使えるため長期で非課税運用が可能となります。
また、コロナショックのような暴落時に狼狽売りは厳禁で、むしろ積立額を増加させるなどの安く仕込めるチャンスだと思って運用していきたいです。

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