コメダ2021年2月期第一四半期決算

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コメダの第一四半期決算が出ましたので内容を見ていきます。

新型コロナウイルスの影響により売上が大幅に減少していましたが、しっかりと黒字となっておりコメダ珈琲の事業の強さを再確認できました。

売上高

(前年) 73億74百万円 ⇒(今回) 59億04百万円 ▲19.9%

営業利益

(前年)19億35百万円 ⇒ (今回)9億28百万円 ▲52.0%

決算短信より

売上の推移を確認すると3月~5月の平均は約80%程度だと思いますので想定通りの決算内容でした。

売上高▲20%でも営業利益率5%以上を確保できているので個人的にはかなり合格点だと思っています。

卸売収入の推移を確認すると、4月に底を打って5月、6月にかけて大幅に回復基調となっています。


売上回復に貢献をしている要因としてテイクアウトの売上増加があります。

店舗売上に占める割合も10%程度まで成長をしており、今後の更なる成長を期待します。

業績予想・配当予想は未定となっています。

個人的には配当維持は厳しいのではないかと思っています。今後の業績に注目です。

過去記事もご参考ください。

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