愛知県民がこよなく愛するコメダ珈琲が上場以来初となる売上が連続して前年比に対して減少していますが5月度月次売上では復調の兆しが見えてきました!
コロナウイルスの影響により3月頃から売上が減少しているコメダの5月度月次が公表されたので紹介します。
決算の詳細は過去記事をご参考ください!
株主優待額を増やす方法はこちらをご参考ください!

5月度 売上月次
5月度の月次売上は前年比で▲30%程度ですが、4月度と比較して+20%程度と回復の兆しが見えてきました。
全店舗売上 73.6%
既存店売上 71.3%
FC向け卸売売上前年比 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 上期計 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 下期計 | 年度計 |
全店 | 94.5 | 55.2 | 73.6 | 74.6 | 74.6 | ||||||||||
既存店 | 90.5 | 53.1 | 71.3 | 72.0 | 72.0 | ||||||||||
総店舗数 | 896 | 897 | 896 | 896 | 896 |
3月度はコロナの影響がありましたがそれでも全店舗 94.5%、既存店90.5%と検討をしていましたが緊急事態宣言の出る中、4月度は大幅に売上が減少していました。
5月度の売上が4月度よりも増えた理由としてはIR資料に下記のように記載されていました。
店頭物販やデリバリーの拡充、並びにテイクアウト強化のための専用メニューの導入などに努めました。その結果、お持ち帰り用のパンやアイスコーヒーが好調に推移し、テイクアウト専用に開発したカツサンドも堅調に推移しました。
売上の大幅減少に伴い、コメダホールディングスは店舗の席数に応じて加盟店(フランチャイズ店)に総額1億円の支援金を給付したそうです。
6月以降の売上がどれくらい戻ってくるかに今後注目をしています。
株主優待制度拡充 長期保有者に1,000円分の優待券追加
株価が低迷をしていた2020 年4月 22 日には株主優待制度の拡充の発表がありました。
従来は1,000円分の優待券が年に2回もらえていましたが、1回分の1,000円が追加されたことにより100株保有時の優待額の合計は3,000円 / 年となりました。
ただし、3年以上の継続保有者に限られます。
コメダとしては株価が低迷している間に損切りなどをされないように長期保有を促す制度を打ち出したのだと思います。

議決権を行使をすると更に500円が追加されるので優待額は合計3,500円となります。
スマホでも簡単に議決権を行使できました。1分程度で作業完了!

以上、今後もコメダを応援していきます!
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