20代で株式投資を始めて資産形成に挑戦 目指すは配当金年間50万円

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2019年の初めに投資の著名な本を読み、安定的な配当金を受け取りながら長期投資することに決めました。

もともと株の投資歴は4年程度ありましたが短期のトレード目的でした。

今回の挑戦は長期目線で資産形成を行い、10年後に年間配当を50万円ゲットすることを目標としています。

本格的に長期投資を始めてから1年以上が経過したので現状の成果を報告します。

年間配当はいくらになったか?

約170万円程度の運用をした結果、配当金 + 株主優待券 = 84,600円となりました。

目標の50万円には遠く及びませんが、初年度としてはまずまずの成績だと思っています。

内訳は下記の通りです。

年間配当 64,100円

株主優待 20,500円  その他松坂屋で使える10%オフの優待券

保有銘柄一覧

高配当銘柄を中心に銘柄選定をしていますが、ビックカメラ、ゲンキードラッグストア、コメダHD、ライドオンエクスプレス、Jフロントリテイリングなどは普段よく利用する会社も銘柄に入れています。

身近な企業の株を保有すると優待券がめちゃくちゃ使い勝手がいいですね。また、繁盛しているかもお店に行けば分かるので企業の業績調査も簡単にできます。

銘柄セクタ景気感応度配当株数配当金株主優待
ソフトバンク通信ディフェンシブ851008,500 
ビックカメラ家電量販景気敏感201002,0004,000
ゲンキードラッグストア日用品ディフェンシブ251002,5003,000
KDDI通信ディフェンシブ11510011,5003,000
コメダHD飲食ディフェンシブ511005,1001,000
JXTG石油ディフェンシブ222004,4002,000
ライドオンエクスプレス飲食ディフェンシブ101001,0002,500
オリックスリース・金融ディフェンシブ761007,6003,000
日本たばこ産業たばこディフェンシブ15410015,4002,000
三菱UFJフィナンシャルG金融ディフェンシブ251002,500 
Jフロントリテイリング百貨店景気敏感361003,600 
    64,10020,500
2020年5月4日現在保有株一覧

株価自体の値動きは?

コロナショック前は全ての銘柄で評価益が出ていましたが、2月以降は大幅に株価が下落した銘柄もあります。

銘柄の中に景気敏感株が少ないので全体としては影響を受けていないのがラッキーでした。

値下がりした銘柄

第1位 Jフロントリテイリング

松坂屋を運営する百貨店です。

1月以降の売上が大幅に減少しまくったため株価も高値から半値以下になりました。

第2位 コメダHD

喫茶店を運営するコメダですが、19年度の業績は好調でしたが4月以降の業績悪化が株価に織り込まれてしまい、大幅下落。

第3位 オリックス

多角化経営していますが、金融や飛行機のリースなどコロナの影響を大きく受けると予想されます。

値上がりした銘柄

第1位 ゲンキードラッグストア

購入してから約1.5倍になりました。月次の売上が好調のためしばらくは株価の値上がりを期待しています。

第2位 ライドオンエクスプレス 配達専門のお寿司屋さん「銀のさら」などを運営

こちらも1.5倍程度となりました。すごもり消費により売上増加が見込めます。

第3位 KDDI 昨年夏の安値で購入していたので2割程度利益が出ています。

コロナがあっても携帯キャリアはやはり安定感があります。

株価の損益の合計は?

銘柄によって上がったり下がったりしているためほぼ損益は0でした。

しばらくは見通しが立たないため新規の株の購入は慎重に実施したいと思います。

売却した銘柄は?

高配当株として有名だった下記の2銘柄を2019年中に売却をしました。

日産自動車

カルロスゴーンの逃亡前でしたが、業績悪化による減配を予想して売却。

ほとんど損せずに売り抜けることができました。日産は典型的な罠銘柄だったと思います。

武田薬品工業

購入から50,000円ほど上がったので利益確定売りを実施。

やはり、シャイヤー買収による巨額の「のれん」のリスクが読み切れず、事業が複雑すぎて決算書を理解が難しく売却をすることにしました。

この銘柄は単純に高配当銘柄として雑誌で取り上げられていたため保有していました。

その他、優待株としては2020年3月に高島屋を損切りしました。

高島屋

しばらくは百貨店は厳しいと判断。

Jフロントリテイリングも保有していたため、同業種は1社に絞りました。

投資で重要だと思ったことは?

詳しくは次回以降の記事にまとめていきますが、ランキングをつけるとしたら下記の通りです。

第1位 業績を見極めての銘柄選定

第2位 損切りのタイミング

第3位 逆張りしない

第4位 分散投資

投資をやってよかったことは?

こちらも詳細は別の記事にまとめますが、株式投資をやってよかったことの上位3位までは株とは直接関係ないことです。

特に知識が身に付いて仕事でも活用できたり、会社の役員や取引さんとの会話の幅が広がりました。

第1位 経済・金融・会計や企業分析の知識が身に付いてきた

第2位 会社の役員と株の話ができるようになった

第3位 新聞やニュースを見るのが楽しくなった

第4位 配当や株主優待がもらえた

今後の投資方針は?

決算シーズンを迎えていますが、多くの会社が来期予想を未定としている中、新たな投資はリスクが高いと考えています。

しばらくは株への投資ではなく自己投資に時間を使おうと思っています。

以上

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