旅行では常にANA
国内、海外を問わずANAを利用しています。クレジットカードの買い物をマイルにしてプライベートでも3回/年はANAにお世話になっています。

地方の空港に行くときはプロペラ機。翼の若干後ろに乗るといい写真が撮れます。
富士山とANAの翼。セントレア-羽田間で撮影。
飛行機の良さを紹介したところでANAについてご紹介します。
ANAってどんな会社?
ANAグループの事業内容
ANAの事業内容は空港事業を中心に旅行事業や商社事業など様々な事業を展開しています。

売上構成比
2018年度の売上高はANAグループ全体で約2兆円ありました。売上構成を確認すると空港事業が売上構成の75%程度を占めており航空関連事業、旅行事業、商社事業が続きます。

ANAのすごいところ
ANAのすごいところを大きく列挙すると、5スター認定が7年連続であることや国内でのマーケットシェアがNo.1であることなどが挙げられます。自己資本比率40%はJALには及びませんが航空業界の中ではかなり高くなっています。

株価や業績は?
NISAランキング
2020/4/6 ~ 2020/4/1のNISA口座: 国内株式買付ラインキングを確認するとANAは5位にランクインしています。3月末の権利確定後でしたがJALとANAが個人投資家から人気であることが分かります。

株価チャート
株価の10年チャートを確認すると2020年に入ってから世界の景気悪化や相次ぐ欠航もあることから株価が大幅に下落しています。多くの個人投資家が株価下落によって「買い」と判断していると考えられます。ただ、株価の「底」がどこになるかが現段階では分からないため、ある程度コロナ騒ぎの目途が付いてからの購入でも遅くないのではないかと思います。

株主優待券の買取価格推移
株主優待券の金券ショップでの買取価格の推移を確認すると大幅に下落を続けています。下落の理由としては欠航により優待が使い勝手が悪くなっていることが考えられます。

優待券の有効期間が2020/11/30までの場合でも買取の平均価格が1,577円と通常だと3,000円程度のところ大幅に価格が下落していることが分かります。

配当金の推移
配当性向35%程度を目安に配当を決定しており、2009年、2010年の無配から2019年までは減配無しで推移しています。コロナ騒動が長引いて業績悪化となると無配の過去実績もあることから減配が行われても不思議ではありません。

株主構成
参考までに株主構成を確認すると個人が半数以上となっており、個人投資家に人気のある銘柄であることが分かります。

まとめ
個人的には大好きなANAを早く利用したいと刹那願っています。マイルもたまっていく一方なのでコロナ騒動が一日でも早く収束して欲しいです。一方で株の購入については今のところはステイしようと思っています。今後の決算に注目し事業の正常な再開が見込まれるまでは待ちの姿勢が無難と判断しています。オリンピックも延期してしまったので2020年の業績はかなり厳しいと予想せざるを得ません。
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