ソフトバンク[9434]が2020年3月期 第3四半期の決算発表
決算概要(比率はZHDを訴求後)
売上高 3.6兆円+5%増
営業利益 7,952億円+9.0%増
純利益 4,691億円+3%増
売上高・営業利益ともに全事業増収/増益を達成
通期の業績を上方修正
ただし、配当金は一株当たり85円を据え置き
ブロードバンドの売上、Ymobileの契約数増加、スマートフォンの解約率低下などにより業績が好調
LINE統合
ZホールディングスとLINEの経営統合が2020年10月に予定されており、LINE(月間利用者8,300万人)とYAHOO(月間利用者6,743万人)を有する巨大な経済圏を確立。LINE PayやPayPayが統合することでスマホ決済では圧倒的なシェアとなる。
まとめ
増収増益となったが年間配当は85円で据え置き。上場から株価がさえないが配当利回りが高く、景気にも影響を受けにくいビジネスモデルのため安定感あり。今後の成長領域であるスマホ決済、タクシー配車(DiDi)や統合予定のLINEとのシナジー効果を期待したい。
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