コメダ珈琲 2020年2月期第3四半期決算が発表されたので分析します。
2019年3~11月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比6%増の40億円だった。10月の消費増税にあわせて展開したスパゲティやお子様ランチといった新メニューの売れ行きが好調だった。日経新聞より
決算資料を確認すると売上収益が約4%の増加(会計基準修正後)、営業利益5.8%増加、純利益5.9%増加となっています。営業利益率は25%程度あり高収益体制となっています。新メニューのスパゲティやお子様ランチなど単価が高い商品が増えたことが既存店売上増に貢献していると考えられます。
FC店舗への卸売売上は全店舗で9.1%増加、既存点にも4.4%増加しています。コメダではほとんどがFC店舗となっており、”パンやコーヒーをFC店舗へ売る”という形でコメダホールディングスが売上を上げるビジネスモデルとなっています。
新メニューのナポリタン
バゲット&サラダ付きで、価格は「お好きなドリンク料金+770円」。(ドリンクとセットでのみ注文できます。)
決算発表後の株価
好決算を受けて株価も上昇しました。
配当予想は通期で51円、株主優待は通期で2,000円のコメダ優待カードがもらえます。
株価の詳細については過去に分析していますのでご参考ください。
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