2020年が始まりNISA枠が付与されたので銘柄選定をしています。今回はずっと欲しかったコメダ珈琲について分析をしていきます。
過去にも分析しているので参考ください。
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コメダ珈琲のポイント
・営業利益率20%の超高収益体質
・既存店舗売上増加中
・新規店舗増加による全体の売上も増加中
・配当と優待の利回り = 3.5%程度
・自社製のパンがうまい!
営業利益率が高い
競合のドトール、サンマルクカフェが営業利益率8~9%程度に対してコメダ珈琲は営業利益率20%以上と驚異の高収益。フランチャイズ店が多いこと、賃料の安い場所に出店していること、メニューを絞って材料を共通化していることが高収益の理由のようです。
売上増加中
また、既存店舗の売上も月次売上推移を確認すると今年度は+4%程度で推移。新規店舗を含めた全店舗では+9%程度の成長となっています。増税後も売上がしっかりと増加しており堅実な経営となっています。
配当金&株主優待
配当金は半期で25円/株で推移しており、株主優待は半期で1,000円のため100株所有で年間配当 5,000円 + 株主優待 2,000円となります。株式の40%以上が個人株主が所有しており株主優待目当ての投資家が多いようです。
配当の推移
株主優待カード
自社製のパンがうまい!
コロッケハンバーガーなど自社製のパンを使った食べ物がかなりおいしいと思います。通期で2,000円分の優待がもらえるのでコーヒー + 食べ物 = 1,000円程度として年に2回楽しめます。
参考 外食企業の時価総額ランキング
コメダは外食企業の時価総額で15位につけています。14位にはライバルのドトールがつけていいます。ドトールの方が店舗数が多い(400店舗程度)のですが、コメダの収益性が高いため株価時価総額では均衡しています。店舗数が同等のサンマルクカフェの時価総額はコメダの半分程度。
今後、売り上げが伸びて利益が上がれば、株価もついてくると思うので時価総額でドトールも射程圏内に入ってきます。
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