先日の決算で減配を発表した日産自動車(7201)から中間配当金の支払いがありました。
2019年9月頃に配当目当てで100株の購入をしていましたが、決算にて上期の配当が10円と決定後、株価が下落しなかったため売却をしてしまいました。
日産からの配当計算書
2018年度は年間で57円(28.5円/半期)の実績がありますが、業績不振により2019年3月決算で配当予想を40円/年(20円/半期)としていました。
今回の決算ではさらに減額となり中間配当は10円となってしまいました。 前年から▲18.5円となっています。
決算発表において1株当り純利益以上には配当をしないという意見がでていたため、昨年からの減配はほぼ確実です。
株価の推移
2019年11月12日(火)の決算発表後もあまり株価には影響がありませんでした。仮に下期も配当が10円だとすると、通期で20円となり配当利回りが2%台となってしまいます。
10年間のチャートを見ても現在が買い時のお値打ち価格とも思えません。配当額と株価を見比べると相関関係があるので、来年以降に業績がよくなり配当が増えれば株価は上昇すると思います。配当が同水準だった12年と同じくらいの株価なので現在が適正価格だと思われます。今後、日産が復活すると思えば買い時かもしれません。
過去にも分析していますので参考ください。
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