40歳までに年間50万円の配当収入を築くプロジェクトの1年目の途中経過をまとめてみました。
1年くらいやってみた感想は一言でいうと、「50万円の配当金」を得るには元手がめっちゃいる!ってことが分かったということです。
単純に税引き前で50万円とするなら、1,000万円を5%の配当利回りで運用しないと到達しません。
私のようにまだ20代だと1,000万円も持ってませんし、全額をリスクの高い株式に投資するわけにはいきません。
それと、高配当銘柄選定がとても難しいと思いました。
配当利回り5%越え銘柄なんてなかなかないことや、業績悪化により減配する可能性のある危険な銘柄(以前であれば日産など)を排除して銘柄を構成することは非常に難しいと実感しました(笑)
一見高配当な危険銘柄が株式市場にはゴロゴロ存在しています。
「高配当 = 配当が高い」 わけではなく、「業績いまいちなので株価が低い= 高配当」になっちゃった残念銘柄が多数あります。
よって、資本力 + 目利き力の両方が必要となります。
途中経過発表
NISA枠をフル活用して配当が高い銘柄を中心にオリジナルファンドを作っています。
総投資額 1,440,775円
予想年間配当 71,800円
配当利回り 5%
株主優待 7,000円相当
評価益 約 18万円(内売却済み 約5万円)
10月以降の株価上昇により棚ぼた的に保有銘柄の株価が上昇したことはラッキーでした。
税金が控除される、NISA制度は最強だと思いました。値上がりによる売却益や配当が非課税になります。
税金の20%がかからないNISAは魅力ですし、逆に税金を取られると利回りが落ちてしまうのでNISA枠を最大限使っていく必要があります。
構成銘柄
高配当で有名な銘柄を中心に株価が安めの時に買い進めました。約144万円を投資で約7万円の配当リターンの予想です。
みんな大好きだけど 将来不安な「JT株」、シャイヤーの買収が心配な「武田株」など比較的株価が安くて高配当株を中心に構成しています。
ソフトバンク、オリックスは利回りも高く事業も安定しているので長期保有にはいい銘柄だと思っています。
不人気の銀行銘柄からは三菱UFJ銀行を選びました。
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9月ごろに日産株も購入していましたが、減配発表があったので即売りしました。
もともと年間40円の配当予想から上期10円になったため、おそらく通期で20円程度。利回りが2%以下となったため売却です。
複利効果を味方に
毎年、100万円 + 配当を投資に回していこうと思っています。今年の配当は約7万円ですが、5%の利回りを維持したとすると年々配当は増えていくので投資額が雪だるま式に爆増していく計算になります。
11年目で配当が50万円を超えて累計の受け取りも350万円以上となります。やはり、若いうちから運用を始めると長期投資が可能となり時間が使えるので複利効果が大きそうです。
今後買いたい銘柄
1月から来年のNISA枠が使えるため新しい銘柄を買い増していく方針です。
購入検討銘柄
・エネルギー JXTGホールディングス
高配当銘柄はお安くなった時に買いたいので来年以降も注目していきたいです。
以上
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