週に2~3回利用するドラッグストアのゲンキーの株を購入しました。
1か月ほど前からタイミングを探していましたが、6月期決算で「増収・減益」だったため株価が急落。本来の実力以上に株価が安いと判断し、PER10倍程度になる株価2,000円を切ったところで購入しました。ウォーレンバフェットさんが言っているように「自分がよく知っている会社の株が割安になったときに購入する」という格言を実行してみました。
簡単に購入した理由をご紹介します。
<目次>
(1)株価の推移と業績
(2)頻繁に利用する理由
(3)お店の紹介
(4)配当・株主優待
(1)株価の推移と業績
<株価の推移 2年間>

▲6月期決算で減益だったこともあり上場来安値を付けました。他のドラッグストアと比べて割安感があります。
<株価の推移 7月以降>

▲7月以降株価が急落 2,000円付近を底値と想定し購入
<通期業績>

▲増収により粗利率は上昇したが、販管費の増加(新規出店による人件費増加・設備償却費の増加)により営業利益率の低下につながったようです。業績を見る限りしっかりと利益を出していて「とても悪い」という業績ではないと思います。一時的な人件費増や新規出店による設備償却費は成長のための筋肉痛のようなものだと思います。
<売上・純利益の推移>
▲福井・岐阜ではシェアNo.1。愛知では7位で数年後に3位以内を狙っているようです。東海地方はドラッグストア激戦区のため、競争は激化していますが売上高はしばらく上昇すると思っています。
(2)頻繁に利用する理由
頻繁に利用する理由は、①通勤途中にあること、②生鮮食品が揃っていること、③安いこと の3点が大きな理由です。特に毎日食事を作っていることから②生鮮食品が揃っていることはとても助かっています。 他のドラッグストアに対しての強みだと思います。
もちろんドラックストアとして薬の取り扱いもありますが、毎日利用できる「スーパーとしての役割」がとても大きいと思います。
また、プライベートブランドにも力を入れており、露骨なまでに有名ブランドと比較できるような配置になっています。PBは通常の商品よりも一般的に粗利が高いので良い取り組みだと思います。
▲ごま油のコーナー ブランド商品に対して量も多く安いことを強調しています。両方を購入して比較していないのでどちらがコスパがいいかわかりませんが、ほとんどの人がごま油の味を判別できないと思うのでゲンキーのPBで十分かと思います。
▲味ぽんのコーナー PBを購入して料理しましたが、味に問題なかったです。正直、素人にはブランド品とそうでないPBの区別はつきません。
(3)お店の紹介
<お店の外観>
<野菜コーナー>
▲基本的な野菜は揃います。
<お肉コーナー>
▲海外の安い肉もありますが国産のお肉の取り扱いもあります。
<冷凍食品コーナー>
▲アイスクリームをよく購入します。
<電子決済可能>
▲中国によくあるタイプのバーコード式の電子決済が可能です。LINEPayをよく使うのでバーコードを読み取って支払をしています。この方式は導入するお店に初期コストがあまり発生しないので今後増えていくと思います。
(4)配当・株主優待
・配当金 25.00円/株 最低購入数の100株で25.00円/株×100株=2,500円/年の配当となります。
・株主優待
(1)カタログギフト(3,000円相当)
(2)EPA&DHAサプリメント 2個セット(約30日分 6,000円相当)
(4)自社オリジナル化粧品 2点セット(6,000円相当)
今のところ(3)福井県産コシヒカリ(5kg)が欲しいと思っています。 店頭価格だと1,980円/5kgでした。
年間で2回もらえるので4,000円相当となります。
よって、配当2,500円+優待4,000円=6,500円 となり利回りは3%程度です。
今後の値上がりも期待しているので個人的に株価2,500円程度までは上昇し配当・優待がもらえればラッキーだと思っています。
コメント