2019/6/26(水)よりセントレア–常滑イオン間の無料シャトルバスに燃料電池バス「SORA」の運行が始まったので、さっそく乗車に行きました。
燃料電池車とは?
燃料電池バスの特徴としては「酸素」と「水素」を化学反応せて「電気」を生み出し、モーターを回すことで走行する電気自動車の一種。「究極のエコカー」と言われるのは走行中に水を排出するのみで二酸化炭素の排出が無いためです。日本では乗用車がトヨタの「MIRAI」と本田の「クラリティ Fuel Cell」、バスがトヨタの「SORA」がリリースされています。モーター駆動のため静粛性もかなり優れています。EVが絶賛流行中のため、勢いが無くなっている(ように見える)燃料電池車ですが、個人的にはバスやトラックなどの長距離で高出力が必要な分野では今後存在感が増してくると思っています。
運行開始の出発式の様子
常滑のキャラクター「トコタン」とセントレアのキャラクター「謎の旅人 フー」も駆けつけてくれていました。
「トコタン」 常滑市は招き猫の生産で有名です。
「謎の旅人 フー」 セントレアを拠点に世界を旅しているそうです。

常滑イオン バス停に行ってきました!
イオンモールに行ったついでに燃料電池バスを見に行きました。しかし、今のところ運行は毎週水曜日のみとなっており、私が訪問した6/30(日)は通常のガソリンエンジンのバスでした(がっかり)
7月までは燃料電池車の運行はCのダイヤルで水曜日のみとのことです。ご注意ください!
燃料電池バスSORAについて
バスの上部にFCスタック(水素と酸素を化学反応させ発電する)とエアコンプレッサー(空気を圧縮しスタックに送り込む)があるため通常のバスに比べて天井より上の部分が出っ張っています。
<組付動画>
<内装>
内装もおしゃれになっています。
2020年のオリンピックに向けて100台のバスを市場投入するそうです。今後、燃料電池バスが各地で見られると思うので、試しに乗車してみてはいかがでしょうか。セントレアも早く休日の燃料電池バス運行をお願いします!
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